ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2015.5.18 10:06

拙著販売させていただきます

次回のゴー宣道場では、お言葉に甘えて

拙著『沖縄戦 二十四歳の大隊長』を

販売させていただきたいと思います。

先日、編集担当の方から「初速好調」との

知らせを受け、ありがたさで泣けてきます。

 

すでに読了された方から、

こんなご感想をいただきました。

絵文字:良くできました?OK    絵文字:良くできました?OK    絵文字:良くできました?OK

 

「単に悲惨さを伝えようとするだけではない

『戦記』として良本と思います。

この手の本にアレルギーがある方々にもお勧めします。

なぜならば、日時や場所など、記録としての史実と、

証言が一致していること、各場面こと各自が知り得ている

(知らないということも)環境状況が明確であること、

組織人間関係がわかりやすいこと。

政治的イデオロギーとは全く別世界で語られていること。などなど・・・

ちなみに、泣ける本ではありません。丹田に力が入り

ひかがみが伸びる本です」

 

 

「沖縄戦と云いますと、集団自決やひめゆり学徒、鉄血勤皇隊など

民間人を巻き込んだひどい作戦ばかり思い浮かびますが、

前線部隊の奮闘を垣間見れば、制空権もない中、数倍する敵に対し

どれだけ大変な戦闘を強いられたか、読み進むうち何度か訪れた沖縄の

情景と重なって戦闘行動を目の当たりにしているような気になりました。

また文章の表現が実に具体的で、特に数字に関しては良く調べてあり

読んでいて小気味いい位でした。

とかく沖縄戦、第32軍というと、長参謀長の奇行、暴言や、

一貫しない作戦指導等が巷間伝わっておりますが、

対照的な雨宮師団長の仁愛に満ちた行動は、

読んでいて大変気持ちが良く感動を覚えました。

大田中将ばかりでなく陸軍にも人心に通じた指揮官がいたことに

心安らぐ気がいたします。

そして何より伊東大隊長の論理的な思考は、絶えず急所をとらえて

効果的な戦闘を展開しており、伊東大尉が大隊長ではなく、

連隊長あるいは師団長であったなら、戦史はもっと違ったものに

なっていただろうと残念に思います。

久しぶりに出会えた感動の一冊というのが読了後の感想です」

絵文字:良くできました?OK    絵文字:良くできました?OK    絵文字:良くできました?OK

本当にありがとうございます!絵文字:よろしくお願いします

6月の道場、第二部での進行役、
承りました。どんな展開になるのか、
今からドキドキです。


6月14日(日曜)の「ゴー宣道場」は、
東浩紀氏の主催する
「ゲンロンカフェ」による
「ゴー宣道場」ジャックとして、
開催します。

テーマは『戦争と道徳』
第一部の司会を東浩紀氏に任せます。
もちろん司会といっても、自由に発言もしてもらいます。

そして特別ゲストとしてもう一名、
宮台真司氏を招きます。

第二部は参加者の質疑応答を含めての議論に
なるので、
いつも通り笹幸恵氏の司会
ということにします。
誰を指名するか、常連の顔を知っている笹さんに
任せた方が、
進行がスムーズにいくと思いますので。


先日、ラジオ番組で宮台氏と会ったのですが、
そのときに
『新戦争論1』を道徳の教科書にしたい
と氏が言った
ことに驚きました。
その意図を尋ねてみたいと思います。

東氏の原発問題への取り組みも、
宮台氏の沖縄問題への
取り組みも、
道徳に大いに関係していると思います。

東氏の近著『弱いつながり』(幻冬舎)と、
宮台氏の『これが沖縄の生きる道』(亜紀書房)を
課題図書
として、道場の参加者には
紹介しておきます。
お二人には、当日会場で、この課題図書の
販売をして
もらっても結構です。

笹幸恵氏も切通理作氏も、御自分の著書を
販売しては
いかがでしょう。

では当日の議論、刺激的にかつ面白おかしく
やりましょう。
楽しみにしています。




当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成27年6/3(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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